香川のフォトジェニックスポットを巡る1泊2日

香川のフォトジェニックスポットを巡る1泊2日
【1日目】
栗林公園/屋島/八栗寺/讃州井筒屋敷/大窪寺/塩江温泉郷
【2日目】
金刀比羅宮/総本山善通寺/中津万象園・丸亀美術館/豊稔池堰堤(アーチダム)/銭形砂絵(琴弾公園内)/紫雲出山/父母ヶ浜
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高松駅から車で約10分
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栗林公園

特別名勝指定。2009年「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」掲載
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特別名勝(※全国で24箇所指定)に指定されている栗林公園は、文化財庭園としては日本で最大の庭園です。
約400年前、江戸時代に造成された庭園の作庭様式は「池泉回遊式」と呼ばれ、広大な敷地に池泉や築山などを配し、園内を散策しながら移りゆく景観を楽しむことができます。一歩歩くごとに見る景色が変わることから、「一歩一景」の魅力があると称されています。
庭園内には、松や梅、桜(約300本)、紅葉といった数多くの木々や花々が植えられており、四季折々の移ろいゆく景観を楽しめます。
また、毎年、春と秋には夜間のライトアップが実施されており、ライトアップされた桜(3月下旬~4月上旬)と紅葉(11月下旬~12月上旬)が湖面に映る情景は息を吞む絶景です。

2009年には、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で「わざわざ旅行する価値がある場所」として最高評価の三ツ星を獲得するなど、世界からもその美しさが評価されています。
車で約25分
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屋島

  • 屋島
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源平合戦の古戦場として知られる屋根の形をした溶岩台地で、山上からは波穏やかな瀬戸の海と一体となった高松市街や多島美が一望できます。山上から見渡せる、今から約800年前に源平合戦が繰り広げられた檀ノ浦周辺には、平家が軍船を隠した「船隠し」や、那須与一が扇の的の矢の命中を祈った「祈り岩」など合戦の逸話を伝える史跡が数多く残っています。山上には、四国霊場第84番札所の「屋島寺」や世界的にも珍しい山頂の水族館「新屋島水族館」などがあり、屋島スカイウェイからの眺望も好評です。
映画「化石の荒野」「ロード88」「めおん」のロケ地にもなりました。
車(屋島ドライブウェイ経由)で約20分
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第85番札所 五剣山 観自在院 八栗寺

  • 第85番札所 五剣山 観自在院 八栗寺
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  • 第85番札所 五剣山 観自在院 八栗寺
寺の歴史
屋島の東、源平の古戦場を挟み、標高375mの五剣山があります。地上から剣を突き上げたような神秘的な山です。八栗寺はその8合目にあり、多くの遍路さんはケーブルカーで登られます。 829年、弘法大師がこの山で求聞寺法を修めたときのことです。五振りの剣が天振り注ぎ、山の鎮守蔵王権現が現れ、「この山は仏教相応の霊地なり」と告げられました。弘法大師はそれらの剣を山中に埋め鎮護とし、大日如来像を刻み、五剣山と名付けられました。

五剣山の頂上からは、讃岐、阿波、備前など四方八国が見渡すことができました。ゆえに、もともとの寺名は八国寺です。 延暦年中(782-806)、師は唐に留学する前に、再度この山に登りました。そして入唐求法の成否を占うために、8個の焼き栗を植えられました。無事帰国し、再び訪れると、芽の出るはずない焼き栗が芽吹いていたのです。これが八国寺を八栗寺へ改名した由来です。この寺も長宗我部元親による八栗攻略の兵火により全焼しました。しかし、江戸時代に無辺上人が本堂(三間四面)、さらに高松藩主松平頼重が現在の本堂を再興しました。弘法大師作の聖観自在菩薩を本尊として安置し、観自在院と称するようになりました。五剣山は1706年に大地震を遭い、五つの嶺のうち東の一嶺が中腹より崩壊し、現在の姿になりました。

その他見どころ
 大師堂横の多宝塔
 鐘楼堂(1791年建立。鐘楼堂に歌人で書家の會津八一(秋草道人)の作歌揮毫の歌銘のある美術梵鐘があります。「わたつみの そこゆくうをの ひれにさへ ひひけこのかね のりのみために」)

年中行事
◇修正会(正月特別祈祷)
日時:元日〜7日迄
◇大般若法会(聖天尊正月大縁日)
日時:1月16日午後1時
◇花祭り(仏生会)
日時:4月8日
◇大般若法会(聖天尊春季大縁日)
日時:5月16日午後1時
◇青葉祭り(宗祖降誕会)
日時:6月15日
◇大般若法会(聖天尊秋季大縁日)
日時:旧暦9月16日午後1時
◇星供護摩(星祭り)
日時:冬至〜節分迄受付
◇聖天尊ご祈祷
日時:毎日受け付け
◇聖天尊護摩供養
日時:毎月15日及び月末午後7時
一日参り
※1.2.7.8.9月を除く・善哉接待
日時:1日10時〜
車(高松自動車道経由)で約40分
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讃州井筒屋敷

  • 讃州井筒屋敷
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  • 讃州井筒屋敷
歴史的な引田のまち並み散策の拠点施設。江戸時代から続いていた酒・しょう油づくりの商家を改装。当時の母屋を見学できます。食事処や地元の特産品の販売もあります。オリジナル手袋づくり体験、讃岐和三盆型抜き体験など、地元の伝統産業の体験もできます。
体験についてはこちら(外部サイト)
車で約40分
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車で約20分
6

塩江温泉郷 宿泊

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  • 塩江温泉郷 宿泊
塩江温泉郷は約1,300年前の奈良時代に僧行基によって発見され、弘法大師空海が湯治の地として伝えたという由緒正しき温泉エリアの総称。県内最古の温泉郷で「高松の奥座敷」として親しまれている。この温泉郷のシンボルは、春には山を覆う見事な桜、夏には飛び交うホタルと清らかな川の流れ、秋の紅葉。大自然に包まれた歴史ある温泉郷には、それぞれに趣のある温泉旅館にホテル、美術館や物産センターなどが点在するほか、四季折々に、観光イベントが催されて、温泉と自然に触れ合える地です。清流の女王とも呼ばれる「あめご料理」(アマゴ)や、イノシシ料理も名物です。
車で約50分
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金刀比羅宮

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  • 金刀比羅宮
古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている海の神様です。参道の長い石段は有名で、本宮まで785段、奥社までの合計は1368段にも及びます。参道から奥社までの石段沿いには大門、五人百姓、国の重要文化財「書院」・「旭社」など由緒ある建造物が点在するほか、宝物館などの博物館施設には、第一級の美術品や文化財が陳列されています。
参道の両脇には土産物やうどんの店などが並び、周辺には、旧金毘羅大芝居(金丸座)や高灯籠など見どころも数多くあります。
映画「不良番長・突撃一番」「瀬戸内少年野球団」「男はつらいよ寅次郎の縁談」「UDON」「きな子」のロケ地にもなりました。
車で約20分
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第75番札所 五岳山 誕生院 善通寺

  • 第75番札所 五岳山 誕生院 善通寺
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  • 第75番札所 五岳山 誕生院 善通寺
  • 第75番札所 五岳山 誕生院 善通寺
【寺の歴史】
『多度郡屏風浦善通寺之記』(江戸時代中期成立)によると、善通寺は、唐より帰朝された弘法大師が、御父の寄進した四町四方の地に、師である恵果和尚が住んだ長安・青龍寺を模して建立したお寺です。807年、臘月(陰暦12月)朔日に斧始めを行い、813年6月15日に落慶し、父の諱「善通」をとって「善通寺」と号したと記されています。

鎌倉時代には、佐伯家の邸宅跡に誕生院が建立されました。江戸時代までは、善通寺と誕生院のそれぞれに住職をおく別々のお寺でしたが、明治時代に善通寺として一つのお寺となりました。現在は真言宗善通寺派の総本山であり、また四国八十八ヶ所霊場の75番札所でもあります。

現在の善通寺は「屏風浦五岳山誕生院善通寺」と号します。山号の「五岳山」は、寺の西にそびえる香色山・筆山・我拝師山・中山・火上山の五岳に由来し、その山々があたかも屏風のように連なることから、かつて「屏風浦」とも称されました。そして、「誕生院」の院号は、お大師さま御誕生の地であることを示しています。御誕生所である善通寺は、京都の東寺、和歌山の高野山とならぶ弘法大師三大霊跡のひとつとして、古くから篤い信仰をあつめてまいりました。

総面積約45,000平方メートルに及ぶ広大な境内は、「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれています。金堂、五重塔などが建ち並ぶ「伽藍」は、創建時以来の寺域であり、御影堂を中心とする「誕生院」は、お大師さまが御誕生された佐伯家の邸宅跡にあたります。ともに弘法大師御誕生所としての由縁を今に伝えています。


【金堂】
善通寺の本堂。創建当時の金堂は、1558年に三好実休の兵火により焼失しました。現在の建物は、1699年に上棟されたものです。本尊・薬師如来坐像は、像高3メートルにも及ぶ丈六の巨像で、1700年に御室大仏師北川運長によって造像されました。


【五重塔】
総高43メートルに及ぶ大塔で、善通寺のシンボルとして、広く人々に親しまれています。創建以来、大風や火災により、いくたびかの倒壊・焼失を経ましたが、そのたびに再建されました。現在の塔は、1845年、仁孝天皇の御綸旨により再建が始められ、1902年に完成したものです。
初層には五智如来像のうちの4体が安置され、毎年ゴールデンウィークに特別公開を行っています。


【その他見どころ】
 御影堂(弘法大師が御誕生された佐伯家の邸宅地に建ち、奥殿には大師自筆と伝わる本尊・瞬目大師像が秘蔵されています。現在の建物は1831年に再建され、1937年に大規模な修築がされました。また、御影堂地下には、約100メートルの「戒壇めぐり」があり、暗闇の中、御宝号を唱えながら大師と結縁する道場となっています)
車で約15分
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中津万象園

  • 中津万象園
  • 中津万象園
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  • 中津万象園
1688年、丸亀藩京極二代目藩主により築庭された約15,000坪の池泉回遊式の大名庭園。
園内には、フランス・バルビゾン派の絵画を展示している『絵画館』、現在のイラン・イラクを中心として出土した、紀元前2500年頃から13世紀頃までの彩文土器や陶器、ガラス器などを展示している『陶器館』からなる丸亀美術館があります。
映画「曲がれ!スプーン」のロケ地にもなりました。
車(高松自動車道経由)で約45分
10

豊稔池堰堤(アーチダム)

中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格
  • 豊稔池堰堤(アーチダム)
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  • 豊稔池堰堤(アーチダム)
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阿讃山脈を分け入る柞田川(くにたがわ)上流に「豊稔池堰堤」はあります。長い年月の風雨にさらされた堰堤は、まるで中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格があり、水を湛えた水面と周囲の山並みとの調和で四季折々に見事な景観を見せてくれます。
堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造溜池堰堤で、両端部を重力式、中央部が5個のアーチと6個の扶壁(バットレス)からなるマルチプルアーチ式で、その構造形式は農業土木史上価値が高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示しており、平成18年12月19日に重要文化財(建造物)に指定されました。長い年月が経過した今でも約500haの農地の水がめとして活躍しています。
一年を通じて多くの観光客がここを訪れており、特に夏(不定期)に行われるユルヌキ(放流)風景は季節の風物詩として知られています。

※自然放水の写真についてですがユルヌキではなく、下流にある井関池の貯水量が3割を切ったころを目安として、右の上樋と真ん中の中樋の2か所からユルを抜いて放水されるものであり、日常的に放流されているものではありません。
車で約25分
11

銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園内)

金運スポットとして、近年、有名です。
  • 銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園内)
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  • 銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園内)
  • 銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園内)
有明浜の砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m南北90m、周囲345mもある巨大な砂絵で、琴弾山山頂から見るときれいな円形に見えます。寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたといわれ、他に類を見ないものといえることでしょう。この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しないと伝えられています。近年銭形を見て宝くじを購入した人が高額をあてたことから金運スポットとして知られ、多くの観光客が訪れています。
なお、この銭形砂絵は人の手で形成、維持されています。この「砂ざらえ」は、年2回(春、秋)実施しており、一般の方の参加も可能です(要申込)。
また、夏にはこの銭形を題した「銭形まつり」が市内で開催されます。(毎年、7月第2週目もしくは3週目の土曜日、日曜日に開催予定)
車で約30分
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紫雲出山

  • 紫雲出山
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  • 紫雲出山
荘内半島には浦島伝説の地がいたるところにあります。その一つである「紫雲出山」は浦島太郎が玉手箱を開け、出た白煙が紫色の雲になって山にたなびいた場所として知られています。自然豊かな遊歩道の先にある山頂からは、息を呑むほどの瀬戸内海の多島美を見渡すことができます。春には約1,000本の桜、初夏には紫陽花(アジサイ)など、四季折々の花々が美しく山を彩ります。映画「きな子」のロケ地にもなりました。
近年では、Yahoo JAPANの「日本が誇る桜の絶景15選」や「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編(詩歩著書)」、米国ニューヨークタイムズ紙などで取り上げられるなど、世界から注目を集めています。
■桜やあじさいの開花状況はこちら(外部サイト)をご覧ください。
■紫陽花(アジサイ)の写真はこちら
車で約20分
13

父母ヶ浜

  • 父母ヶ浜
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約1kmのロングビーチを誇る穏やかな海水浴場。毎年夏には多くの海水浴客が訪れます。瀬戸内海の燧灘に沈む夕日が美しく、絶景スポットとして知られています。平成30年8月には、じゃらん「行ってみたい夕日絶景」アンケートで1位に選ばれました。
他にも鏡に映る景色が人気になっています。詳しくは公式サイトをチェック。

令和5年5月3日から5月7日までは、周辺駐車場が事前予約制になります。
下部サイトから詳細の確認をお願いいたします。
車(高松自動車道経由)で約1時間
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高松駅

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GOAL