【絶景の聖地】四国八十八景

こころを満たす、巡り旅

思わず息をのむ絶景やうっとりする街並みなど、四国らしい八十八の風景を「四国八十八景」として選定しました。
四国遍路のように巡り、その風景に浸ることで、より深く、四国を感じていただけます。
四国の風景を巡る旅へ、ぜひお出かけください。

サイクリストの聖地と多々羅大橋

道の駅 多々羅しまなみ公園
広島県と愛媛県の県境に位置した、世界有数の斜張橋であり、二羽の白鳥が羽を広げたような美しさの多々羅大橋や瀬戸内海の風景を一望することができる。

ベンチからは橋との距離感も良く、海面近くの柵を意識させないように、数段高いところから眺められる工夫もなされ、眺めを楽しめる空間にしつらえられている。また、公園内には「サイクリストの聖地」記念碑があり、県内外を問わず多くのサイクリストの巡礼地としても人気を博している。

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船上から満喫する大歩危峡の渓谷美

大歩危峡遊覧船
四国沖の南海トラフでは、海洋プレートが陸地プレートの下に沈み込み、それによって形成された四国山地の特徴的な地形を吉野川の川面から観ることができる迫力ある眺めとなっている。

船上で間近に迫ってくる断崖、奇岩を船頭さんの丁寧な解説を聞きながら観ることができる。澄んだ吉野川の水の美しさに触れられるのも魅力の一つ。

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「手を伸ばせば届きそう!」天狗高原の満天の星空

高原ふれあいの家 天狗荘
四国カルストの東部に位置する天狗荘は、周りに明かりの無い標高約1,300mから四季折々の満天の星を眺められる。条件が良ければ、九州南部以南以外では見られない南十字星のγ星(一番上の星)が顔をのぞかせ、夜空に広がる星の多さに驚かされる。

眺望の妨げになる人工物が周りになく、客室や大浴場からも風景を眺めることができるが、星空観察のために天体望遠鏡やハンモック、ベンチやストーブなどの準備もあり、毎夜、星空案内も行うなど眺めを楽しむ工夫がなされている。

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特別名勝「栗林公園」

栗林公園(掬月亭)
借景を含めた75haの広大な敷地に、池や築山が絶妙に配置されている、日本を代表する大名庭園。

園路を進むにつれ、様々な眺めや異なる雰囲気が次々と展開し、回遊式庭園の醍醐昧を堪能できる。中でも掬月亭は、お抹茶やお菓子とともに南湖一体の眺めをゆっくり楽しむことができる。

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