寺の歴史
創建は、わが国に仏教が伝来して約160年後という歴史を誇ります。開基は、奈良仏教の興隆の礎を築いた義淵僧正です。当時は大宝院と呼ばれ、南都仏教の一つ法相宗の普及をはじめ、行基菩薩、良弁僧正らを輩出。和同年間(708-715)、諸国に一宮寺を建立する際、行基菩薩が寺を修復し「神毫山一宮寺」に改名しました。また、大同年間(806-810)に弘法大師が訪れ、約106cmの”聖観音” 聖観世音菩薩を彫造しました。伽藍の再興にあたり、この時に真言宗に改宗しました。
他の寺と同じく、この寺も天正の兵火により灰燼に帰しましたが、中興の祖とされる宥勢大徳によって再興されました。また江戸時代に、高松藩主により田村神社の別当を解かれまた。神仏分離の200年も前の出来事です。
この寺の本堂左手には薬師如来が祀られる小さな祠があります。これは「地獄の釜」と呼ばれ、祠に頭を入れると境地が開けるという言い伝えがあります。一方、悪いことをしていると頭が抜けなくなると言われます。昔、近所で暮らす意地の悪いおタネばあさんは、「そんなことはない、試してみよう」を頭に入れると、扉が閉まり、ゴーという地獄の釜の音が聞こえ、頭が抜けなくなりました。怖くなったおタネさんは、今までの悪事を謝りました。すると頭はすっと抜けました。それからおタネさんは心を入れ替え、親切になり、元気に長生きしたそうです。
その他見どころ
一宮御陵
年中行事
◇護摩供
日時:毎月28日 10:00~
◇正月初護摩供
日時:1月1日 13:00~
◇初大師大般若修行
日時:1月20日 13:00~
◇星供修行
日時:2月節分 14:00~
◇永代土砂加持修行
日時:5月20日
◇きゅうり加持
日時:7月土用の丑(終日)
◇千日会
日時:8月10日
◇除夜の鐘つき
日時:12月31日 23:50頃-
創建は、わが国に仏教が伝来して約160年後という歴史を誇ります。開基は、奈良仏教の興隆の礎を築いた義淵僧正です。当時は大宝院と呼ばれ、南都仏教の一つ法相宗の普及をはじめ、行基菩薩、良弁僧正らを輩出。和同年間(708-715)、諸国に一宮寺を建立する際、行基菩薩が寺を修復し「神毫山一宮寺」に改名しました。また、大同年間(806-810)に弘法大師が訪れ、約106cmの”聖観音” 聖観世音菩薩を彫造しました。伽藍の再興にあたり、この時に真言宗に改宗しました。
他の寺と同じく、この寺も天正の兵火により灰燼に帰しましたが、中興の祖とされる宥勢大徳によって再興されました。また江戸時代に、高松藩主により田村神社の別当を解かれまた。神仏分離の200年も前の出来事です。
この寺の本堂左手には薬師如来が祀られる小さな祠があります。これは「地獄の釜」と呼ばれ、祠に頭を入れると境地が開けるという言い伝えがあります。一方、悪いことをしていると頭が抜けなくなると言われます。昔、近所で暮らす意地の悪いおタネばあさんは、「そんなことはない、試してみよう」を頭に入れると、扉が閉まり、ゴーという地獄の釜の音が聞こえ、頭が抜けなくなりました。怖くなったおタネさんは、今までの悪事を謝りました。すると頭はすっと抜けました。それからおタネさんは心を入れ替え、親切になり、元気に長生きしたそうです。
その他見どころ
一宮御陵
年中行事
◇護摩供
日時:毎月28日 10:00~
◇正月初護摩供
日時:1月1日 13:00~
◇初大師大般若修行
日時:1月20日 13:00~
◇星供修行
日時:2月節分 14:00~
◇永代土砂加持修行
日時:5月20日
◇きゅうり加持
日時:7月土用の丑(終日)
◇千日会
日時:8月10日
◇除夜の鐘つき
日時:12月31日 23:50頃-
- エリア
- 高松市周辺
- カテゴリ
- 八十八ヶ所霊場(遍路寺)
住所 | 〒761-8084 香川県高松市一宮町607 |
---|---|
電話番号 | 087-885-2301 |
アクセス | 高松西ICより車で約10分 高松中央ICより車で約20分 ことでん一宮駅から徒歩約10分 高松空港より車で約20分 |
駐車場 | 普通車40台、大型車10台(7:00~17:00) |
駐車場代 | 無料 |
備考 | 宿坊:なし |