大洲城(城山公園)

おおずじょう(しろやまこうえん)
平成の大普請を経て現代によみがえった風薫る大洲の象徴
大洲城は、明治21年(1888)、惜しくも天守が取り壊されてしまいましたが、4棟の櫓は解体をまぬがれ、いずれも国の重要文化財に指定されています。4層4階の天守は、明治期の古写真や「天守雛型」と呼ばれる江戸期の木組模型などの史料をもとに平成16年(2004)に木造で復元されました。

大洲城では、木造復元天守に泊まる日本初の城泊体験(キャッスルステイ)をすることができます。
貸し切りされた天守で、かつてない贅沢な時間を、大洲の歴史や町並み、伊予の自然や食を楽しみながら過ごすことができます。
キャッスルステイの詳細についてはこちら(外部サイト)

また、城に泊まらずとも、古きよき大洲の町並みを再興させた城下町で、登録有形文化財をはじめとした歴史的建造物とそれぞれのストーリーに想いを馳せながら、宿泊や食事、各種ツアーなどをお楽しみいただけます。詳細はこちら(外部サイト)
なお、これらの城下町や文化財、古民家を保存再生させた取り組みについては、観光の国際認証団体グリーン・デスティネーションズ(本部:オランダ)が実施する「Green Destinations Top 100 ストーリーズ 2022(2022年世界の持続可能な観光地TOP100選)」において、1位に選出されました。
詳細はこちら
「消えつつあった古民家の保全における地域参加型コミュニティの形成について」
「大洲市・城下町における文化財の保存と再生について」

フォトツアーを見る

大洲川まつり花火大会 夏の陣/冬の陣

大洲城の側を流れる肱川では、毎年、「大洲川まつり花火大会」が実施されます。
花火大会は、夏の陣(8月上旬)と冬の陣(1月上旬)の年2回開催されます。
(参考:2024年1月6日…冬の陣、8月2日…夏の陣)
花火をバックにしたダイナミックな大洲城をお楽しみください。

桜とライトアップ

大洲城は夜になるとライトアップされます。
ライトアップにより光輝く大洲城は、大洲の街に浮き上がるようで、よりその存在感がより増します。
大洲城(城山公園)内には、約200本のソメイヨシノが植えられおり、例年3月下旬から4月上旬にかけて大洲城とともに桜を楽しむことができます。また、ライトアップされた大洲城と夜桜の風情は格別です。

住所 愛媛県大洲市大洲903
電話番号 0893-24-1146(大洲城管理事務所)
営業時間 9:00~17:00(札止16:30)
休業日 年中無休
料金 【観覧料】大人¥550 小人¥220(中学生以下)
【共通券】2施設(大洲城・臥龍山荘)大人¥880 小人¥330(中学生以下)
     3施設(大洲城・臥龍山荘・盤泉荘)大人¥1,100 小人¥440(中学生以下)
・保護者の同伴する5歳以下の幼児は無料。
・市内に住所を有する65歳以上は無料。
・身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者福祉手帳を所持する方は無料。
・20名以上の団体の方は2割引き。
駐車場 [市民会館駐車場]普通車57台
[観光第一駐車場]普通車45台/大型車4台
駐車場代 160円/60分(以降80円/30分)(市民会館駐車場)/無料(観光第一駐車場)