藍染め

あいぞめ
徳島県の「藍染」は、吉野川流域の肥沃な土地と、阿波国徳島藩の初代藩主・蜂須賀氏の奨励によって発展しました。特に阿波藍と呼ばれる高品質な藍が生産され、全国に知られるようになりました。藍染は、染める回数によって色が深まり、独特の風合いと防虫効果を持つのが特徴。「甕覗き(かめのぞき)」と呼ばれる薄い藍色から始まり、「勝色(かついろ)」と呼ばれる深い藍色まで、様々な色合いを出すことができます。藍染めの工程は手間がかかりますが、その結果生まれる深みのある色は、人々に安らぎを与えます。徳島で生まれた藍染は、「ジャパンブルー」として世界からも注目されています。また、県内には多数の体験施設もあります。
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住所 徳島県徳島県美馬市脇町字拝原2698-5
電話番号 0883-76-0713(一般社団法人そらの郷)