香川県庁舎(東館)

かがわけんちょうしゃ(ひがしかん)
建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を日本人で初めて受賞した建築家、丹下健三の初期代表作。日本の伝統とモダニズムを融合させた、建築史上もっとも重要な作品のひとつと評されており、その価値は竣工から半世紀以上過ぎた今でも色あせていません。伝統的な木造建築を彷彿とさせながら、打ちっ放しコンクリートがモダンな印象を与えるその外観や、当時主流だった権威的な庁舎のイメージを覆す、市民に開かれた構造が特徴。人々を自然に迎え入れるピロティやガラス張りの開放的なロビーは、戦後の庁舎建築の手本となりました。1階の壁画は猪熊弦一郎が手掛けています。
また、ニューヨークタイムズTマガジン(2021.8.3日付)の特集「世界で最も重要な戦後建築25作品」の1つとして、日本の建築として唯一掲載されました。

※香川県庁舎東館のガイドツアーについては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、休止しております。再開時には、このページからご案内させていただきます。
エリア
高松市周辺
カテゴリ
建造物
フォトツアーを見る
住所 〒760-8570 香川県高松市番町4-1-10
電話番号 087-832-3075(財産経営課)
営業時間 8:30~17:15
休業日 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)
アクセス ・JR高松駅より徒歩約20分
・琴電瓦町駅より徒歩約10分
・高松中央ICより車で約20分
駐車場 香川県庁地下駐車場、県営番町地下駐車場ほか近隣駐車場あり