うえまち駅

現存する日本唯一の木造2等客車が展示されている“歴町さかわ”の観光拠点。
展示されている「ロ481号客車」は、1906年(明治39年)に製造され、土讃線須崎‐日下間の開通以来、1930年(昭和5年)まで活躍。廃線後、土讃線建設の功労者でもある佐川町出身の田中光顕伯の功績をたたえ、当時の鉄道省から佐川町へ寄贈され、以後、青山文庫(現佐川文庫庫舎)の隣で展示、使用されました。
その後、1968年(昭和43年)に青山文庫改築と客車の老朽化のため、当時の国鉄へ再び移管されることになり、一旦解体されて多度津工場へ。鉄道開業100周年を記念した復元計画がなされ、修復作業を経て展示されていたところ、2021年(令和3年)JR四国から佐川町に無償譲渡され、53年ぶりに再度移設されました。
実際に客車へ乗り込めるだけでなく、普段は見られない客車の下側を覗くことができる点もおススメです!
エリア
高知県中部
カテゴリ
観光案内所
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住所 〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1474
電話番号 0889-20-9500((一社)さかわ観光協会)
営業時間 9:00~17:00
休業日 月曜日
※祝日の場合は開館(翌日休館)
アクセス ・高知駅から車で約50分
・JR佐川駅下車、徒歩約10分
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