讃岐和三盆(和三盆糖)

さぬきわさんぼん(わさんぼんとう)
香川県で伝統的な製法で作られる「和三盆」は、独自の製法で生まれた上品な甘みが特徴です。糖蜜を抜くことで上品な甘みを生み出しており、かつて糖蜜を抜くための研ぎの作業を盆の上で3日間行っていたことからこの名称がつけられました。その歴史は200年以上、江戸時代にまで遡り、現在においても、砂糖きびの収穫から、白下糖作り、糖蜜抜き、形作りまでの工程を、伝統的な製法で時間をかけて丁寧に手作業で行っています。口溶けの良さと上品な甘さで、お菓子だけでなく、コーヒーや料理など、幅広い用途に使われています。
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