鞘橋

さやばし
刀の鞘のような形をした浮橋です。最初は、今の「一の橋」の所に金毘羅参詣の本道に架かる橋として寛永元年(1624)時の別当宥げんの手によって架橋されました。「げん」は目へん+見の文字です。
架橋以来幾度となく災害にあい、天明の大改造を経、明治2年(1869)に現在の姿通りに建築され、明治38年(1905)現在地に移設されました。昔は誰でも通行出来ましたが、大正11年(1922)に一般の通行を禁止、今では金刀比羅宮の神事以外は通行が禁じられています。
平成10年に国の有形文化財に登録されております。
エリア
香川県中部
カテゴリ
文化財・史跡
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住所 香川県仲多度郡琴平町阿波町
駐車場 近隣に町営駐車場あり(大型バス可)・有料