豪快に頬張ればお腹も心も満たされる!自慢の肉グルメ

うまい肉が食べたい!食欲をそそる絶品肉料理

四国には魚だけではありません、美味しいお肉だってあるんです!
注目のご当地グルメから希少なブランド牛まで、牛・豚・鶏どれもこれもうまいものが勢ぞろい!お肉好きのために、旨味たっぷりジューシーな各県自慢の肉グルメをご紹介。

【徳島】阿波尾鶏(あわおどり)

「阿波踊り」ではありません。徳島が誇る地鶏です。
徳島でもうひとつの「阿波尾鶏」は、プリプリの歯ごたえと低脂肪・ヘルシーで注目を集める徳島を代表する高級地鶏。現在全国に200万羽を出荷し、日本で一番食べられている地鶏なんです。オリーブ粕を餌に配合し、自然のゆったりとした環境の中で時間をかけてじっくりと育てた鶏は、旨味と歯ごたえのバランスが抜群。適度な弾力感とコクある甘みを堪能するには、シンプルに炭火焼が一番!脂の美味しさを味わうなら唐揚げがおすすめです。いずれも徳島の特産・すだちを絞って召し上がれ。県内にはレストランや居酒屋など、食べられる店がたくさんあるので、お好みの食べ方を見つけてみてください!

【香川】骨付鶏

香川県の新名物!骨付鶏(ほねつきどり)
鳥の骨付きもも肉を1本まるごとオーブン釜などでじっくりと焼き上げた、丸亀市発祥のご当地グルメ。骨付鳥には親(おや)どりと、若(わか)どりの2種類あります。しっかりとした歯ごたえの「おや」は、噛めば噛むほど味わい深く、一度食べるとくせになる美味しさ。ふっくらと柔らかい肉質の「わか」は、食べやすいので初心者におすすめ。どちらも皮はパリッと中はジューシーで、ニンニクの効いたスパイシーな風味がビールとの相性抜群!県内では専門店のほかに、居酒屋や焼き鳥店などでも骨付鳥を食べられる店が増えています。
最後はお皿に焼き落ちた肉汁におにぎりを浸して食べるのが通の食べ方です。

【愛媛】愛媛甘とろ豚

とろけるような脂身と程よい霜降りが魅力のブランド豚
愛媛県産の麦を食べさせ、長期間かけてじっくりと飼育される「愛媛甘とろ豚」は、最高級品質のブランド豚。その中でも独自の基準を満たしたものだけが「甘とろ豚」として出荷される、希少価値の高い品種です。赤身は程よくサシが入りジューシーでやわらか。融点が約36度と低く、口の中でとろけるような脂は“飲める脂”といわれるほどです。さらに、一般の豚肉に比べて美肌・アンチエイジングに効果があるとされるオレイン酸が豊富に含まれるなど、ヘルシーなおいしさも自慢です。さっぱりとした脂身を楽しめるしゃぶしゃぶや、ジューシーなハンバーグ、釜めしなど、和食からフレンチまで、県内約30店のレストランや居酒屋などでお楽しみいただけます。お持ち帰りには、愛媛甘とろ豚を使用した肉汁たっぷりのウインナーやベーコンも大人気です。

【高知】土佐あかうし

旨味を追求した“幻の和牛”
土佐あかうしは、高知県のみで改良された牛。年間500頭程度しか出荷されず、一部のレストランでしか食べられないことから「幻の和牛」と呼ばれることも。赤身とサシのバランスがよいのが美味しさの秘密。赤身には旨味・甘み成分が豊富に含まれていて、黒毛和牛の2~4倍といわれています。適度なサシと赤身のハーモニーにより、噛むほどに肉本来の旨味がじんわりと広がります。肉そのものの味を楽しみたいなら、贅沢にステーキでいただくのが王道。もちろん部位によって美味しくいただける料理があり、肩ロースはすき焼きに、ばら肉のミンチはジューシーなハンバーグにと、色々な食べ方を楽しんでみては。人気が高い希少種のため、確実に味わいたいなら、お店への事前連絡がおすすめです!