愛媛県の夏祭り

うわじま牛鬼まつり

巨大な「牛鬼」が市内を練り歩く
和霊神社の和霊大祭に併せて、毎年7月下旬に開催される四国を代表する夏祭り。
全長5~6mにもなる巨大な「牛鬼」が市内を何体も練り歩く様は圧巻です。ガイヤカーニバルという若者たちによるダイナミックな踊りを皮切りに、牛鬼の練り歩き、伝統の宇和島おどり、宇和海を彩る花火大会と3日間に渡って開催される、熱気あふれるお祭りです。
一方で、和霊大祭の御旅所祭、海上渡御、走り込みといった神事も大切にされています。
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祭りの「牛鬼」って何?

祭りの「牛鬼」って何?

顔は牛とも鬼とも、胴体は牛、尻尾は剣

牛鬼は、南予(愛媛県の南地域)の祭礼に登場する練り物で、顔は牛とも鬼ともつかない形相で、胴体は牛を、尻尾は剣をかたどっています。祭礼のなかでは、神輿渡御の先導役を務め、悪魔祓いとして地区内を廻ります。