曽我十郎五郎首塚

そがじゅうろうごろうくびつか
父の仇討ちに燃え、必死に戦った兄弟の首が眠る地
内子町の人里離れた豊かな山々の中で、今も地域の人達に祀られている曽我十郎・五郎の首塚。この曽我十郎・五郎兄弟の仇討ちは日本三大仇討ちの一つとしても有名。幼い時に父親を討たれ、その仇を討つため二人だけで仇である工藤祐経の御陣へ忍び込み見事仇をとったが、その直後多くの家来に囲まれ勇敢に戦ったが討死した。その後曽我十郎の家来だった鬼王が主人の首を故郷へ持ち帰ろうとしたが、瀬戸内海を渡る時に海がしけていたため上灘に漂着し、中山町を通り乙成に辿り着いたところで主人の首が痛み初めたためこの地へ埋めたと言われている。この首塚は現在地域の文化遺産とされており、首塚ということで首から上の病は祈れば治ると伝えられている。
エリア
八幡浜市周辺
カテゴリ
文化財・史跡
フォトツアーを見る
住所 愛媛県喜多郡内子町大瀬乙成
電話番号 0893-47-0102(大瀬自治センター)
休業日 無休
駐車場 なし