「日本遺産 四国霊場第38番金剛福寺 多言語整備事業」が完成しました。

 四国最南端足摺岬に建つ四国霊場第三十八番金剛福寺は足摺宇和海国立公園内の日本遺産に認定されています。
 原生林と270度の水平線に抱かれる境内は雄大で1200年変わらぬ美しさです。また、県指定保護有形文化財を多く有し、海洋民族の祈り、お遍路さんの祈りを感じる霊地であり、たくさんの観光客が訪れる場所です。
 
 今回の多言語整備事業では、最先端テクノロジーを活用し、金剛福寺における文化財の記録・四季折々の自然・歴史・文化を多言語(日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語)で解説するとともに、ドローンや360度超高精細(70K)撮影と、高度なデジタル映像技術によるVR・E3D(拡張3Dマップ)により、深く正確に情報発信することが可能になりました。
 
 下記掲載ファイル内のQRコードを読み込んでいただくと、四国最南端足摺山金剛福寺を直感的にバーチャルに体験できます。
 
 金剛福寺境内にも最新の65インチ・32インチ・22インチのスマートサイネージを設置しており、5カ国語でのインタラクティブな説明機能を楽しみ、70Kデジタル技術による1200年の歴史文化財、雄大な景色を体感できます。
 
 ぜひ、QRコードを読み取り 四国最南端足摺岬・足摺山金剛福寺を体験してみてくださいませ。
 
※この事業は 文化庁の令和3年度 文化資源活用事業費補助金(文化財多言語解説整備事業)による交付を受け、金剛福寺が実施したものです。
 
 
(本件に係るお問合せ先)
金剛福寺 0880-88-0038