自動車ディーラーのトヨタカローラ香川株式会社(高松市)は、グループ会社の株式会社レモリフを通じて、「もったいないおせっかい」をコンセプトに、放置自転車などの不用品回収と電動モビリティのシェアサービスを組み合わせた地域循環型の取り組みを進めています。
トヨタカローラ香川株式会社は、法人や行政から放置自転車や使われなくなった自動車バッテリーなどを回収し、リユース・リサイクル事業者「浜屋」(埼玉県東松山市)を通じて世界70ヵ国へ再商品化・リサイクルしています。同社は香川県内で発生する放置自転車の約7割を回収するまでになり、街の景観改善や行政のコスト削減にも貢献しています。
トヨタカローラ香川株式会社は、この回収で得た資金をJR高松駅前や小豆島など県内12カ所で展開する電動バイク・電動自転車のシェアサービスの運営資金に充当しています。四国遍路の寺や坂道の多い観光地でも身軽に周遊できる二次交通として、利用者は着実に増加しており、2025年4月には過去最高の利用実績を記録しました。
同社は今後、他地域への展開も視野に入れています。「移動が衰退すれば、地方が衰退する」との考えのもと、地方創生のモデルケースを目指しています。
【取り組みの概要】
○ 名称:もったいないおせっかいプロジェクト
○ 実施主体:トヨタカローラ香川株式会社(グループ会社:株式会社レモリフ)
○ 内容:放置自転車・不要品回収による資金確保 × 電動モビリティのシェアサービス運営
○ 展開エリア:香川県内12カ所(JR高松駅前、小豆島 等)
○ 実績:2024年度回収量 約126トン/資金 約1,100万円(朝日新聞報道)
※リユース経済新聞は年間売上高を1,200万円規模と報道
○ 連携先:株式会社浜屋(リユース・リサイクル事業、全国17拠点、世界70ヵ国へ輸出実績、取扱品目 約1,400種類)
観光地の二次交通確保や景観改善、地域SDGsの推進につながる好事例です。周遊促進策や受入環境整備をご検討の事業者様は、参考情報としてご活用ください。
ホテル・旅館さまのリプレース、リニューアルに伴う不要品回収の際にも、ぜひご利用ください。客室・館内の入替に伴うテレビ、空気清浄機、冷蔵庫、食器、什器のほか、駐輪場の放置自転車、パソコン・OA機器(データ消去・機能破壊にも対応)、改装・閉館に伴う在庫処分品や廃材なども対象です。廃棄せずに買い取ることで、廃棄費用の削減と環境負荷の低減につながります。
該当する不要品がございましたら、本プロジェクトまでお気軽にお知らせください。
【本件に関するお問い合わせ】
トヨタカローラ香川株式会社
(グループ会社:株式会社レモリフ)
関連資料
・朝日新聞「不用品回収のお金で街に電動バイクを 自動車ディーラーが進めるわけ」
・リユース経済新聞「トヨタカローラ香川、県内7割の放置自転車回収」