博物館の目の前に広がる大浜海岸は、ウミガメの産卵地。上陸後1時間ほどかけて砂の中に産み落とし、その後両手両足を使って砂をならしてから、また海へ帰っていきます。5月から8月の産卵シーズンは周辺の環境を保護するため、夜19時30分~朝4時までは海岸への立ち入りは制限されますが、運が良ければ産卵した翌日はウミガメが海に帰っていった足跡を見ることができますよ。
瀬戸内海と一体化したようなデザインで開放感にあふれるイルカプール。夕暮れ時になるとロマンチックな光景が見られます。海の向こうに沈む夕日を背景にイルカがジャンプする姿は、まさに息をのむほどの美しさ。ここに来たら、ぜひタイミングを狙ってみて!
期間限定「夜の水族館」もおすすめ。開催日は要チェックです!
ビーチ隣接のオートキャンプ場には、おしゃれなグランピングサイトが併設。キャンプ道具がなくてもレンタル品が充実しているので快適に過ごせます。夕食では火を囲んで賑やかにバーベキュー。夜も更け、静まり返った頃には満天の星空が広がります。波の音を聞きながら、非日常的で贅沢な夜を過ごしてみませんか。
日本有数の捕鯨の町として知られていた室戸。鯨館は、江戸時代の初期から300年続いた捕鯨文化を今に伝えるため、デジタルを駆使し、臨場感あふれる展示で当時の様子を再現している施設です。原寸大の鯨の模型が天井高くに展示され、その大きさはまさに圧巻の一言。その展示を見てからのVR映像は、目の前に出てくる鯨の様子がとてもリアルに感じられ大迫力を楽しめます。
隣接する道の駅キラメッセ室戸では、グルメやショッピングで地元の名産を堪能してみませんか。