徳島県三好市にある箸蔵山(標高633m)山頂付近に座する真言宗御室の古刹。真言宗別格本山。天長5年(825年)に弘法大師空海が開創したと伝わる。
弘法大師空海が金比羅大権現(金比羅神)のご神託を受けて、自ら御神増を刻んでご本尊とし、七堂伽藍を建立して開基したといわれます。「金毘羅奥の院 箸蔵山」して金毘羅信仰の中心をなしており、護摩殿前には八代目市川団十郎が寄進したと伝わる石灯篭一対が設置されています。
また、本殿、護摩殿、方丈(本坊)、薬師堂、鐘楼、天神社の6棟が国指定の重要文化財に指定(平成16年7月)され、観音堂が県指定の有形文化財に指定(同年12月)、高灯籠、仁王門、手水舎、中門の4件が国の登録有形文化財(建造物)となる(平成23年7月)など、宗教的な側面だけでなく、文化的な遺産としても重要な価値を有しています。
箸蔵寺では、年に2回、4月と11月の権現さまの縁日(12日)に、所願成就を祈念する「大般若転読」の大法要が厳粛に執り行れます(春季大祭・秋季大祭)。他、開創以来の伝統として、毎日欠かさず朝夕2回の護摩祈祷を行っており、毎月第3土曜日には月例護摩として日中にも、正月3日間は計4回の特別護摩が執り行われるなど「箸蔵山の護摩」として広くしられています。
例年4月上旬には約400本の桜、秋季大祭のある11月には紅葉も見どころ。山頂にある寺と登山口を結ぶロープウェイも利用できます。
弘法大師空海が金比羅大権現(金比羅神)のご神託を受けて、自ら御神増を刻んでご本尊とし、七堂伽藍を建立して開基したといわれます。「金毘羅奥の院 箸蔵山」して金毘羅信仰の中心をなしており、護摩殿前には八代目市川団十郎が寄進したと伝わる石灯篭一対が設置されています。
また、本殿、護摩殿、方丈(本坊)、薬師堂、鐘楼、天神社の6棟が国指定の重要文化財に指定(平成16年7月)され、観音堂が県指定の有形文化財に指定(同年12月)、高灯籠、仁王門、手水舎、中門の4件が国の登録有形文化財(建造物)となる(平成23年7月)など、宗教的な側面だけでなく、文化的な遺産としても重要な価値を有しています。
箸蔵寺では、年に2回、4月と11月の権現さまの縁日(12日)に、所願成就を祈念する「大般若転読」の大法要が厳粛に執り行れます(春季大祭・秋季大祭)。他、開創以来の伝統として、毎日欠かさず朝夕2回の護摩祈祷を行っており、毎月第3土曜日には月例護摩として日中にも、正月3日間は計4回の特別護摩が執り行われるなど「箸蔵山の護摩」として広くしられています。
例年4月上旬には約400本の桜、秋季大祭のある11月には紅葉も見どころ。山頂にある寺と登山口を結ぶロープウェイも利用できます。
住所 | 〒778-0020 徳島県三好市池田町州津州津蔵谷1006 |
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アクセス | (箸蔵山ロープウェイ登山口駅までのアクセス) ・JR箸蔵駅より国道32号線を香川方面へ徒歩七分。 ・JR阿波池田駅より車で15分。バスで25分。 ・高速井川池田インターチェンジより車で3分。 |
駐車場 | 有(ロープウェイ駐車場) |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023595-d1397344-Reviews-Hashikuraji_Temple-Miyoshi_Tokushima_Prefecture_Shikoku.html |
備考 | 箸蔵寺のご参拝は、箸蔵山ロープウェイをご利用いただけます。 ※仁王門から徒歩での参拝も可能ですが、階段が500段ほどあります。 |