室戸ユネスコ世界ジオパーク 海洋環境実習

【プログラムの概要・目的】
四国で唯一のユネスコ世界ジオパークが提供する教育・体験プログラムです。会場となる室戸世界ジオパークセンターのすぐ目の前にはひらけた海岸と水平線が広がっています。参加者は室内での講義や、海岸での実習を通して、海の環境と私たち人間のつながりについて体感し、学ぶことができます。

【プログラムの流れ】
①海のお話 (屋内: 15分)
海の環境と私たちのつながりについて解説します
SDGsってどんな意味?海の環境はどうして大事なの?マイクロプラスチックはどんな影響があるの?
②磯の生き物観察 (屋外: 1時間)
インストラクターに教わりながら、潮だまりの生き物を観察します。
③「室戸海洋深層水アクアファーム」見学(屋内:1時間)
室戸岬の海洋深層水の味見や実験でその特徴を学び、タッチングプールで深海生物を間近に観察します。
施設見学を通して、室戸の海が豊かであるヒミツに触れます。
④ゴミ拾い競争 (屋外: 30分)
参加者はチームに分かれて海岸でゴミを拾い、ゴミの重量を競います。
⑤マイクロプラスチック拾い出し(屋外:10分、屋内:1時間)
インストラクターと一緒に、海岸で砂を採取し、室内に持ち帰って、顕微鏡でマイクロプラスチックを観察します。

プログラムの所要時間:2~3時間半
開催時期:真夏を除く通年
開催最少人数:5名(5名未満の場合要相談)
開催最大人数:70名
金額:3,300円~
おすすめ・注目ポイント
この実習では、① 海と人間のつながり、② 海の豊かさ、③ 海を守るためにできること、④ 海洋ゴミ問題の実態を学ぶことができます。実習を通して、参加者が海の環境問題を自分事として捉えるきっかけを作ります。
またプログラムではワークシートをご用意しています。参加者が学校や家庭に帰ってから、事後学習、追加学習が可能です。実習の内容は地球科学の専門員が監修しており、学校側のご要望に応じて、プログラム内容は柔軟に変更できます。

SDGsの目標

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任 つかう責任
  • 14.海の豊かさを守ろう
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住所 高知県室戸市室戸岬町1810-2
電話番号 0887-22-5161(室戸ジオパーク推進協議会)
お問合せ先室戸ジオパーク推進協議会
担当者名柿崎 喜宏
メールアドレスinfo@muroto-geo.jp