海の環境の大切さを学ぶ!海洋プラスチックを使ったアクセサリー作り体験

【プログラムの概要・目的】
海洋プラスチックを素材にして、世界に2つと無いオリジナルのアクセサリー(キーホルダー)を作ります。
世界中で問題となっている海洋ごみは、海の生き物の命や健康だけでなく、人の健康にも悪影響を及ぼしています。そのごみの由来は、街で発生したものが7~8割とも言われており、海の環境を守るためには一人一人の意識や行動を変えていくことが大切です。
伊方町がある佐田岬半島は"日本一細長い半島"として知られ、伊予灘と宇和海に挟まれた地形上、海岸には多くの海洋ゴミが漂着しています。漂着したゴミは目で確認できますが、海底にも膨大なゴミが沈んでいると言われ、マイクロプラスチックの問題も指摘されています。
体験で使用するプラスチック片は、伊方町の海岸等で集めたプラスチックゴミを洗浄、分別、裁断したものを使用しています。このプラスチック片が出来上がるまでには、かなりの時間と労力がかかっており、ゴミに対する考え方を見直すキッカケになるでしょう。
アクセサリー作りを楽しんでもらいながら、海でどんな問題が起こっているのかを知ってもらうことで、海の環境への興味や関心を持ってもらうきっかけにしていただければと思います。

【プログラムの流れ】
海洋ごみに関するお話を聞いていただいた後、アクセサリー作りを行います。
①海の環境およびプラスチックゴミを代表するような問題についてのレクチャー
②海洋プラスチックを使ったアクセサリーの作成方法を説明
③製作体験
④佐田岬半島ミュージアムを見学(※)
⑤終了
※体験会場を「佐田岬半島ミュージアム」にて行う場合。

プログラムの所要時間:約90分~2時間
開催時期:通年
開催最少人数:8名(8名以下をご希望の場合は、お問い合わせください。)
開催最大人数:30名(30名以上をご希望の場合は、お問い合わせください。)
金額:2,200円~
おすすめ・注目ポイント
楽しく自分だけのオリジナル・アクセサリーを作りながら、海の環境のことを学ぶことができます。体験を通して海の環境問題をに関心を持ってもらい、普段の生活の中でも意識してもらいたいと考えております。プログラムは「レクチャーと体験」となっておりますが、時間があれば海岸の視察や清掃活動、アクセサリーの原料となるプラスチックゴミ回収の体験も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。製作体験は基本的に、2つの海が同時に見ることが出来る「佐田岬半島ミュージアム」にて行います。会場の関係上、30名以上になると別の場所で行う可能性もありますので、体験金額と併せてご相談ください。

SDGsの目標

  • 14.海の豊かさを守ろう
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住所 愛媛県西宇和郡伊方町三崎1700番地の11
電話番号 0894-54-2225(一般社団法人佐田岬観光公社)
お問合せ先一般社団法人佐田岬観光公社
担当者名松本、村井
メールアドレスmaster@sadamisaki.com