■徳島の阿波藍の探求のポイント1
・なぜ、ここで、藍染め体験?
藍染め体験を通じ、「藍」への好奇心が刺激され、徳島の地域に深く根付いた藍の産業をその歴史と文化として身近に感じていただけます。また、「藍」産業の発展に吉野川が大きく関わる背景を学ぶことで吉野川がもたらす自然の恩恵を理解することができ、「吉野川」という自然と人間の暮らしが密接に関係していることを実感できます。地域の歴史と地理的な恩恵とその地域に生まれた文化も一体的に学ぶことで教育旅行による地方の歴史と文化の学びが促進されます。
■徳島の阿波藍の探求ポイント2
徳島県北部は、室町時代にはすでに「藍」の産地として知られています。江戸時代から明治時代にかけては、徳島で造られた藍染料が全国の藍製品の産地に流通し、日本の染織文化を支えました。藍の栽培や流通には、徳島を代表する一級河川の吉野川が大きく結びついています。「藍の館」においてこのことを理解することで、地域の人々の仕事と暮らしをより理解して頂くことができます。藍染め体験により、藍を身近に感じて頂き、地域の歴史・地理・文化・産業など、幅広い分野で藍の果たした役割や藍と人々の暮らしを理解する契機としていただきたいと思っています。
■藍の館について
徳島県藍住町には、藍住町歴史館「藍の館」があります。この地における藍の物語は、「藍のふるさと阿波~日本中を染め上げた至高の青を訪ねて~」として日本遺産の認定を受けています。資料館や、藍商人の屋敷である奥村家住宅(徳島県指定有形文化財)には、藍の栽培や加工、流通の様子が紙人形とともに分かりやすく展示されており、吉野川の恵みで育まれたこの地において、藍産業が栄えた歴史的・地理的背景を知ることができます。また、本格的な「藍染め」の体験をお楽しみいただき、地域文化への理解を一層深めていただくことができます。
【藍染体験】
灰汁発酵建てによる染液を使った藍染を体験することができます。お一人様から体験可能です。自分だけの藍染作品を作ることができます。
○体験染価格
・ハンカチ 1000円/ハンドタオル 1000円/バンダナ 1500円/レースハンカチ 1500円/手ぬぐい 1500円/シルクストール(小)2000円/シルクストール(大)3500円/タオルマフラー 3500円
【奥村家住宅】
奥村家住宅は、奥村家が藍商として経営を発展させた文化年間から明治20年(1887年)頃に建てられた藍屋敷です。主屋は、棟札から文化5年(1808)に建てられ、文政10年(1827)に2階を継ぎ足す増築がされたことがわかっています。明治20年には西座敷が建てられ、当時の贅を尽くした様子を見ることができます。主屋は屋敷の北寄りに南面して建ち、中庭を囲むように南と東西の寝床(藍染料の加工場)や奉公人部屋など13棟が建っています。昭和62年に徳島県の有形文化財(建造物)に指定されています。
【展示室】資料館と奥村家住宅の(南・東)に資料が展示されています。国重要民俗文化財の阿波藍栽培加工用具一式のほか、藍の流通に関する資料、藍商の経営に関する資料、奥村家の調度品などを見ることができます。
【目的】これらの徳島の藍の歴史や文化を学ぶことで、若い世代に阿波藍の伝統を受け継ぐ者が一人でも多く育つことを期待します。
・プログラムの所要時間:藍染体験(40分)、各見学(約30分)
・開催時期:藍染体験の受付は開館日の9:00~15:30 ※火曜日(祝日は開館)、12月29日~1月3日は休館日
・開催最少人数:1名~
・開催最大人数:藍染体験は、1度に約30名
・金額:入場料
・なぜ、ここで、藍染め体験?
藍染め体験を通じ、「藍」への好奇心が刺激され、徳島の地域に深く根付いた藍の産業をその歴史と文化として身近に感じていただけます。また、「藍」産業の発展に吉野川が大きく関わる背景を学ぶことで吉野川がもたらす自然の恩恵を理解することができ、「吉野川」という自然と人間の暮らしが密接に関係していることを実感できます。地域の歴史と地理的な恩恵とその地域に生まれた文化も一体的に学ぶことで教育旅行による地方の歴史と文化の学びが促進されます。
■徳島の阿波藍の探求ポイント2
徳島県北部は、室町時代にはすでに「藍」の産地として知られています。江戸時代から明治時代にかけては、徳島で造られた藍染料が全国の藍製品の産地に流通し、日本の染織文化を支えました。藍の栽培や流通には、徳島を代表する一級河川の吉野川が大きく結びついています。「藍の館」においてこのことを理解することで、地域の人々の仕事と暮らしをより理解して頂くことができます。藍染め体験により、藍を身近に感じて頂き、地域の歴史・地理・文化・産業など、幅広い分野で藍の果たした役割や藍と人々の暮らしを理解する契機としていただきたいと思っています。
■藍の館について
徳島県藍住町には、藍住町歴史館「藍の館」があります。この地における藍の物語は、「藍のふるさと阿波~日本中を染め上げた至高の青を訪ねて~」として日本遺産の認定を受けています。資料館や、藍商人の屋敷である奥村家住宅(徳島県指定有形文化財)には、藍の栽培や加工、流通の様子が紙人形とともに分かりやすく展示されており、吉野川の恵みで育まれたこの地において、藍産業が栄えた歴史的・地理的背景を知ることができます。また、本格的な「藍染め」の体験をお楽しみいただき、地域文化への理解を一層深めていただくことができます。
【藍染体験】
灰汁発酵建てによる染液を使った藍染を体験することができます。お一人様から体験可能です。自分だけの藍染作品を作ることができます。
○体験染価格
・ハンカチ 1000円/ハンドタオル 1000円/バンダナ 1500円/レースハンカチ 1500円/手ぬぐい 1500円/シルクストール(小)2000円/シルクストール(大)3500円/タオルマフラー 3500円
【奥村家住宅】
奥村家住宅は、奥村家が藍商として経営を発展させた文化年間から明治20年(1887年)頃に建てられた藍屋敷です。主屋は、棟札から文化5年(1808)に建てられ、文政10年(1827)に2階を継ぎ足す増築がされたことがわかっています。明治20年には西座敷が建てられ、当時の贅を尽くした様子を見ることができます。主屋は屋敷の北寄りに南面して建ち、中庭を囲むように南と東西の寝床(藍染料の加工場)や奉公人部屋など13棟が建っています。昭和62年に徳島県の有形文化財(建造物)に指定されています。
【展示室】資料館と奥村家住宅の(南・東)に資料が展示されています。国重要民俗文化財の阿波藍栽培加工用具一式のほか、藍の流通に関する資料、藍商の経営に関する資料、奥村家の調度品などを見ることができます。
【目的】これらの徳島の藍の歴史や文化を学ぶことで、若い世代に阿波藍の伝統を受け継ぐ者が一人でも多く育つことを期待します。
・プログラムの所要時間:藍染体験(40分)、各見学(約30分)
・開催時期:藍染体験の受付は開館日の9:00~15:30 ※火曜日(祝日は開館)、12月29日~1月3日は休館日
・開催最少人数:1名~
・開催最大人数:藍染体験は、1度に約30名
・金額:入場料
住所 | 〒771-1212 徳島県板野郡藍住町徳命前須西172 |
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電話番号 | 088-692-6317 |
お問合せ先 | 藍の館 |