国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大の広さをもつ栗林公園は、歴代藩主が百年余りの歳月をかけて完成させた大名庭園。松の緑濃い紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を巧みに配し、江戸時代初期の回遊式大名庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富んでいます。また、春のウメ・サクラ、夏のハナショウブ・ハス、秋のカエデ、そして冬のツバキと四季折々の風物にも恵まれ、ここに咲く花々は、一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを一層醸し出します。全体にかけて生み出す美しい風景が、明治時代に発行された高等小学読本には、「日本三名園」(水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園)よりも「木や石に風雅な趣がある」と記されているほど。
栗林公園の歴史や文化の紹介、伝統的工芸品の展示を行っている商工奨励館のほか、美しい景色を眺めながら抹茶や煎茶がいただける掬月亭などもあります。
掬月亭の隣にある南湖に浮かべた和船に乗り、船頭の解説を聞きながら、ゆったりと水面から眺める庭園は、また格別です。日常を離れ、お殿様・お姫様気分を楽しめます。
(https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden/feature/ritsuringarden/wasen)
・プログラムの所要時間:特になし
・開催時期:通年
・開催最少人数:特になし
・開催最大人数:特になし
・金額:大人 団体(20人以上)330円、小人 団体(20人以上)140円
※公園内での和船・お茶等の体験は別料金
栗林公園の歴史や文化の紹介、伝統的工芸品の展示を行っている商工奨励館のほか、美しい景色を眺めながら抹茶や煎茶がいただける掬月亭などもあります。
掬月亭の隣にある南湖に浮かべた和船に乗り、船頭の解説を聞きながら、ゆったりと水面から眺める庭園は、また格別です。日常を離れ、お殿様・お姫様気分を楽しめます。
(https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden/feature/ritsuringarden/wasen)
・プログラムの所要時間:特になし
・開催時期:通年
・開催最少人数:特になし
・開催最大人数:特になし
・金額:大人 団体(20人以上)330円、小人 団体(20人以上)140円
※公園内での和船・お茶等の体験は別料金
おすすめ・注目ポイント
【掬月亭】
17世紀後半に建てられたといわれている「掬月亭」は、「水を掬(すく)えば月が手にある」という中国唐代の詩の一節から名付けられました。園内のどこからでも出入りができるよう、四方に正面がある数寄屋造りの建物で、その名の由来の通り低く抑えられた床に座ると、まるで船上から手を伸ばして湖面に触れることができるかのような雰囲気があります。園内にある茶屋風建物の中で最も大きいため「大茶屋」とも呼ばれ、歴代藩主はこの建物をこよなく愛したそうです。歴代藩主がこよなく愛した「大茶屋」掬月亭では、今も抹茶や煎茶を御菓子と一緒にお楽しみいただけます。抹茶とともに供される上生菓子は、季節の彩りを感じさせてくれる先着限定の逸品。静謐な空間で、豊かな時が流れるお茶席をゆったりとご堪能ください。
【根上り五葉松(ねあがりごようまつ)】
高さ約8m、幹の周りの太さは約3.5mにもなる松の巨木。天保4(1833)年に高松藩9代目の松平頼恕(よりひろ)が、徳川11代将軍の家斉(いえなり)からいただいた鉢植えの盆栽を庭に植えたところ大きく成長したものと伝えられています。松が多い栗林公園でも五葉松はこの1本だけです。
(https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden/feature/ritsuringarden/viewspot)
17世紀後半に建てられたといわれている「掬月亭」は、「水を掬(すく)えば月が手にある」という中国唐代の詩の一節から名付けられました。園内のどこからでも出入りができるよう、四方に正面がある数寄屋造りの建物で、その名の由来の通り低く抑えられた床に座ると、まるで船上から手を伸ばして湖面に触れることができるかのような雰囲気があります。園内にある茶屋風建物の中で最も大きいため「大茶屋」とも呼ばれ、歴代藩主はこの建物をこよなく愛したそうです。歴代藩主がこよなく愛した「大茶屋」掬月亭では、今も抹茶や煎茶を御菓子と一緒にお楽しみいただけます。抹茶とともに供される上生菓子は、季節の彩りを感じさせてくれる先着限定の逸品。静謐な空間で、豊かな時が流れるお茶席をゆったりとご堪能ください。
【根上り五葉松(ねあがりごようまつ)】
高さ約8m、幹の周りの太さは約3.5mにもなる松の巨木。天保4(1833)年に高松藩9代目の松平頼恕(よりひろ)が、徳川11代将軍の家斉(いえなり)からいただいた鉢植えの盆栽を庭に植えたところ大きく成長したものと伝えられています。松が多い栗林公園でも五葉松はこの1本だけです。
(https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden/feature/ritsuringarden/viewspot)
- エリア
- 香川県中部
- カテゴリ
- 文化的サステナビリティ
- 教育旅行向けプログラム
住所 | 香川県高松市栗林町1-20-16 |
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電話番号 | 087-833-7411 |
お問合せ先 | 香川県栗林公園観光事務所 |