バイオマス資源化センターみとよ施設見学

日本初の好気性発酵乾燥方式により、燃やせるごみを固形燃料化するごみ処理施設「バイオマス資源化センターみとよ」の施設見学です。三豊市の、「ごみはすべて資源、燃やさない」という強い信念を条件としたプロポーザルによる公募の結果、「排水しない」好気性発酵乾燥方式が採用されました。

施設では、市内の一般家庭と事業者から集めた可燃ごみを粉砕し、微生物の力で生ごみを発酵、分解させ、発酵残渣(紙やプラスチックなど)を固形燃料の原料として送り出すまでの一連の作業を行っています。ごみと混ぜ合わせる微生物は、特別な菌などではなく、発酵処理したごみを循環利用しています。固形燃料は、石炭の代替燃料として、契約をしている製紙工場に販売します。

生ごみからでた水は集約され、発酵を促す散水に循環利用、また発酵中に蒸発するので、施設からの排水は一切ありません。

・プログラムの所要時間:1~2時間
・開催時期:毎週 火曜日・水曜日・木曜日 それぞれ午前の部・午後の部
・開催最少人数:1組4名以上
・開催最大人数:1組20名以下(それ以上は要相談)
・金額:資料代1000円/人(小中高校生の児童学生及び三豊市内の敬老会や婦人会などの任意団体は無料)
おすすめ・注目ポイント
ごみは煙突のある工場で燃やして埋め立てるというイメージがありませんか?
バイオマス資源化センターみとよでは、日本初の好気性発酵乾燥方式で三豊市の燃やせるごみを固形燃料原料にしてリサイクルしています。微生物の力で環境に優しく、新しいごみ処理を学べます。
昨今世界規模で問題となっている地球環境問題を解決する「脱炭素化」を実現する施設を見学してみませんか?

SDGsの目標

  • 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任 つかう責任
  • 13.気候変動に具体的な対策を
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住所 香川県三豊市山本町神田30-1
電話番号 0875-23-6230
お問合せ先株式会社エコマスター