日本一のオリーブの産地として、栽培面積、収穫量共にトップランナーである小豆島。今やオリーブは島の食品産業の基盤であり、「観光の島小豆島」のシンボルでもあります。
しかし、ずっと順調だったわけではありません。高度経済成長期に安価な外国産輸入オリーブが登場すると、小豆島産オリーブの栽培面積、収穫量は一時激減しました。
この時、「地域の資源であるオリーブを守ろう」と「オリーブワールド構想」が打ち立てられ、官民が一体となって取り組みました。その結果、1992年、今や年間38万人を超える観光客が訪れ、島の主要観光地となっている小豆島オリーブ公園が作られました。
さらに2003年には、政府が打ち出した「構造改革特区」の第1号として、旧内海町が「オリーブ振興特区」に認定されました。これにより島内の様々な企業がオリーブ栽培に参入できるようになると、多くの荒廃農地がオリーブ耕作地へと生まれ変わり、2010年代には栽培面積、収穫量ともに過去最高を更新しました。
また、2008年、小豆島町は日本で唯一となる「オリーブ課」を設置。他地域のオリーブ栽培参入が始まる中、品質の差別化や高付加価値化を図るため、「小豆島オリーブトップワンプロジェクト」を立ち上げ、官民一体で様々な事業を展開してきました。
このように先人のたゆまぬ努力で成長してきた小豆島のオリーブ。その特徴は、国際的なオリーブオイル品評会で高評価を得る高い品質だけでなく、オリーブのあらゆる可能性を見出し、活用してきたところです。
「通常捨てられてしまう搾油後のくずを乾燥させ、オリーブ牛の飼料に。」
「剪定した枝葉は粉砕して発酵させ、新たなオリーブを育てるための肥料に。」
こうして、サステナブルな循環型農業が形成されつつあります。
近年、健康志向の高まりから日本でもメジャーとなったオリーブですが、私たちは、オリーブが「見知らぬ木」であった時代から向き合い、育て、寄り添ってきました。
この先も「オリーブのある美しい景色」を後世に残すため、日本のオリーブ栽培発祥の地として、オリーブを核とした持続可能な地域づくりに取り組んでいきます。
しかし、ずっと順調だったわけではありません。高度経済成長期に安価な外国産輸入オリーブが登場すると、小豆島産オリーブの栽培面積、収穫量は一時激減しました。
この時、「地域の資源であるオリーブを守ろう」と「オリーブワールド構想」が打ち立てられ、官民が一体となって取り組みました。その結果、1992年、今や年間38万人を超える観光客が訪れ、島の主要観光地となっている小豆島オリーブ公園が作られました。
さらに2003年には、政府が打ち出した「構造改革特区」の第1号として、旧内海町が「オリーブ振興特区」に認定されました。これにより島内の様々な企業がオリーブ栽培に参入できるようになると、多くの荒廃農地がオリーブ耕作地へと生まれ変わり、2010年代には栽培面積、収穫量ともに過去最高を更新しました。
また、2008年、小豆島町は日本で唯一となる「オリーブ課」を設置。他地域のオリーブ栽培参入が始まる中、品質の差別化や高付加価値化を図るため、「小豆島オリーブトップワンプロジェクト」を立ち上げ、官民一体で様々な事業を展開してきました。
このように先人のたゆまぬ努力で成長してきた小豆島のオリーブ。その特徴は、国際的なオリーブオイル品評会で高評価を得る高い品質だけでなく、オリーブのあらゆる可能性を見出し、活用してきたところです。
「通常捨てられてしまう搾油後のくずを乾燥させ、オリーブ牛の飼料に。」
「剪定した枝葉は粉砕して発酵させ、新たなオリーブを育てるための肥料に。」
こうして、サステナブルな循環型農業が形成されつつあります。
近年、健康志向の高まりから日本でもメジャーとなったオリーブですが、私たちは、オリーブが「見知らぬ木」であった時代から向き合い、育て、寄り添ってきました。
この先も「オリーブのある美しい景色」を後世に残すため、日本のオリーブ栽培発祥の地として、オリーブを核とした持続可能な地域づくりに取り組んでいきます。
- エリア
- 香川県小豆島
住所 | 〒761-4492 香川県小豆郡小豆島町片城甲44-95 |
---|---|
電話番号 | 0879-82-7021(小豆島町商工観光課) |
お問合せ先 | 小豆島町商工観光課 |
担当者名 | 主任主事 片岡 琴未 |
メールアドレス | olive-shoko@town.shodoshima.lg.jp |