滝宮天満宮

たきのみやてんまんぐう
菅原道真公の官舎跡に鎮座する、香川県随一の学問の神様
学問の神様・菅原道真(すがわらのみちざね)を祭る天満宮は全国に数多くありますが、ここ滝宮天満宮は、道真公が886年(仁和2年)から890年(寛平2年)の間、讃岐守として讃岐国に赴任していた際の官舎(有岡屋形)跡に建てられた由緒ある神社です。
888年(仁和4年)に讃岐国が大干ばつに見舞われた際、心を痛めた道真公が民を救うため七日七夜断食をして祈り続けたところ、祈りが通じたのか三日三晩大雨が降り続きました。これに大喜びした人々が国司の館に集まり歌い踊ったのが、国の重要無形民俗文化財に指定されている「滝宮の念仏踊り」の起源と言われています。
現在も毎年8月25日には「滝宮の念仏踊り」が奉納され、香川県で最も有名な学問の神様として多くの参拝者が訪れています。 また、4月24日には、「かえましょ、かえましょ」と唱えながら木彫りの「うそ鳥」を交換することで厄落としをする、「うそかえ神事」も行われています。
エリア
香川県中部
カテゴリ
寺社仏閣
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住所 〒761-2305 香川県綾歌郡綾川町滝宮1314番地
電話番号 087-876-0199
アクセス ことでん滝宮駅から徒歩5分
府中湖スマートICから車で5分
駐車場