この度、愛媛県大洲市の歴史的資源を活用した観光まちづくりの取り組みが、世界の持続可能な観光地2022年TOP100選に続き、国際認証機関の非営利団体グリーン・デスティネーションズ(オランダ)が表彰する「The Green Destinations Story Awards ITB Berlin(ザ グリーン デスティネーションズ ストーリー アワード ITBベルリン)」の「Culture & Tradition(文化・伝統保存)」部門にて世界1位を受賞しました。
今回のアワードでは、大洲市肱南地区で進む歴史的資源を活用し、町並み保全や地域経済に資する取り組みが地域の優れた事例「グッド・プラクティス・ストーリー」として評価され、「Culture & Tradition」部門の世界1位として表彰されたものです。
これは2022年に岩手県釜石市が別部門「Community & Culture(コミュニティー・文化部門)」で世界3位になって以来、日本の中でも最高順位であり、現地会場のドイツ・ベルリンでは、一般社団法人キタ・マネジメントが大洲市の地域DMO(観光地域づくり法人)として出席し、申請主体として表彰状を受け取りました。
四国では、当機構が2022年7月に「四国持続可能な観光推進ネットワーク」を設立し、「サステナブルアイランド四国」としてShikokuブランド確立を目指しており、引き続き四国内の地域と連携して持続可能な観光への取組みを推進してまいります。
大洲市のグッド・プラクティス・ストーリー
https://www.greendestinations.org/ozu-preservation-and-revitalization-of-patrimony-in-a-japanese-castle-town/