丸亀うちわの歴史を紐解く土佐・讃岐の旅(1泊2日)

全国のうちわ生産量の90%のシェアを誇る丸亀市。~伊予竹に土佐紙貼りて あわ(阿波)ぐれば 讃岐うちわで至極(四国)涼しい~と歌い継がれているように材料全てを近隣で揃えることができる土地であったため、うちわの生産が盛んに行われてきました。
この旅では、かつて主な材料の産地であった土佐和紙の工房を巡り、江戸時代より丸亀うちわと深いかかわりを持つ金刀比羅宮をガイドと共に参拝し、最後にこの旅で得たインスピレーションをもとに自分だけの丸亀うちわを作製し、奥深い文化・歴史を感じていただきます。

●ハイライト
・いの町で土佐和紙作り体験や、その和紙を使って書道体験。清流仁淀川沿いのサイクリング。
・うちわと深いかかわりを持つ金刀比羅宮参拝と丸亀うちわ作り体験、丸亀城見学。(サイクリング)

●メインアクティビティ
・Eバイクでのサイクリング
・和紙作り・うちわ作り体験

●実施期間
・通年

●難易度
・初級程度

1日目

<午前>
09:00  JRいの駅集合、Eバイクセッティグ
09:20-09:30 いの町紙の博物館へ移動(Eバイク1Km)
09:30-10:00 博物館にて、いの和紙の歴史や製造工程をガイド
10:00-12:00 鹿敷製紙へ移動(Eバイク6Km)、和紙制作体験 
いの和紙の魅力に引き寄せられ数年前に東京から移住してきた和紙職人の女性と共に、博物館で見た和紙作りの行程を実際に体験していただきます。体験内容は季節によりますが、楮を剥いだり叩いたりする初期の段階から実際に行います。

<昼食>
12:00-13:00 COCAGE Villa FUKUYAにて土佐和紙作りに欠かせない豊富で高い水質の仁淀川を眺めながら、地域食材を丁寧に調理したランチをお楽しみください。

<午後>
13:00‐ 和紙作り再開
14:30‐ 書家と共に書道体験(自分が作った和紙に、書家の指導を受けながら好きな漢字を書きます)
16:30-16:45 土佐和紙工芸村くらうどへ移動(Eバイク1Km)
17:00 ホテルチェックイン

<夕食>
18:30 豊かな自然に恵まれた地元の食材を使ったディナーをお召し上がりください。

<宿泊>
土佐和紙の民芸品で溢れる工芸村くらうど内のホテルに宿泊します。

2日目

<午前>
8:30-10:30 専用車でへ琴平へ
10:30-12:00 ガイドの案内による金刀比羅宮参拝

<昼食>
12:00-13:00 琴平うどん食堂 紡麦〜TSUMUGI〜での昼食と参道でお買い物とEバイクセッティング

<午後>
13:00-14:00 Eバイクで丸亀市へ。琴平の高灯籠から太助灯籠までの約12Kmの道のりを、街道沿いのあちこちに建てられた丁石や道標を見ながら移動

14:00-16:00 うちわ工房「竹」にてうちわ製作体験と石垣の名城丸亀城見学、終了後解散

備考

<用意する装備と持ち物>
■サイクリング
◎必須
・サイクリングに適した服装、着替え(速乾性、可視性の高いもの)
・運動靴(ハイキングシューズ)もしくはサイクリングシューズ
・レインウエア(上下)
・水ボトル
・日焼け止め、サングラス
・ナップサックもしくはリュックサック
◎あればよいもの
・サイクルパンツ、グローブ"

<このコースの特色>
■ユニークなコンテンツ
・いの町で楮を剥いだり叩いたりする初期の段階から体験する和紙作り体験(冬期のみ)
・この旅で得たインスピレーション(土佐和紙から得たもの)をもとに作製する自分だけの丸亀うちわ作り体験。

■環境への負荷を最小化するための取組
・ツアー参加者には水筒を用意し、随行するサポートカーに飲料用の水タンクを常備します。
・環境への負荷を避けるためフードマイレージを考慮し、地元食材を使った料理を提供する飲食店、宿泊施設を利用します。
・移動手段はEバイクを使用します。

■地元産品の活用や地域の雇用創出など、地域経済へ貢献するための工夫
・食事については地元の食材を使った料理を提供します。
・レンタサイクル、体験プログラム、飲食店、宿泊施設については地元の事業者を選定します。

このコースを楽しみたい場合は

<問合せ先>
KochiAmigo株式会社 https://kochiamigo.jp/